コーンフレークやないかい
次に、
パリパリのコーンの食感を活かすためには、パリパリ界の先輩を参考にするべきだなと考えました。
パリパリでコーンのお手本となるような売れっ子食品を考えたときにおもいついたのが、
そう
コーンフレークです。
ってかコーンって言っちゃってるしね。コーンをフレーク状に砕いたらそれはもう完全にコーンフレークになってしまうのでは?
コーンフレークは朝食の鉄板。まぎれもない主食です。コーンの親戚みたいなやつがこんなに活躍しているなら同じようなスタイルで攻めれば可能性が広がるかもしれない!
ということで砕いてみたいと思います。
スゥー…
ヤアアアアアアアアアアア!!!!!!!!
というのは冗談で、
普通に手でコーンを少しずつ砕いていたのですが、最初にお見せした内部構造の根元部分が強靭すぎてめちゃくちゃ力を込めても破壊できませんでした。
コーンの耐久力はすごい。
なんとかして砕いたら…
牛乳を注いで完成!
実食
ジュルッ!
コーンフレークって”牛乳を注いですぐのザクザク”が好きな人と”牛乳がしみ込んだフニャフニャ”が好きな人がいると思うんですけど、この手作りコーンフレークは一瞬でフニャッフニャになります。
川鵜はザクザク派なので「フニャッフニャのコーンフレークだなぁ…もっとザクザクだったらなぁ…」といった感想を持ちました。
フニャフニャ派の方々にはかなりおススメです。
※ちなみにザクザク派フニャフニャ派はコーンフレークだけではなく、カップそばの天ぷら界にも存在する。
焼いたコーンだったらザクザクになるのか
たまたま手元に焼き立ての焦がしコーンがあったので砕いていれてみました。
カラッカラになってるしフニャフニャにならずに食感をキープしてくれるのではと期待しています。
ジュルッ!
うまっ!!!!
やっぱり焼いたらフニャフニャにならない!!!
サクサクフワフワな感じと牛乳の相性がかなりいいです。食感として近いのはウエハースに近いです。とにかく軽いのと、牛乳に浸してもすぐにフニャフニャになったりしません。
コーンフレークのザクザク感とは違った良さが出ています。
ただ、焼きすぎるとめちゃくちゃ苦いので注意が必要です。
結論
・砕いて牛乳を注ぐとフニャフニャになる
・焼いたコーンを砕いて牛乳を注ぐとサクフワのまま食べられる
・本物のコーンフレークの方が簡単で美味しくて栄養バランスも優れている
トッピングとしての可能性
「コーンを主役にする」というテーマで色々と実験していますが、納豆やカレーや牛丼のようにトッピングで味の変化を楽しむ料理にコーンの新たな可能性を感じました。
トッピングが豊富で自由度の高い食べ物といえば…
そう。
お茶漬け。食感担当であられがはいっていますが、コーンが入ったらさらに食感の楽しい”超クリスピーお茶漬け”になるんじゃないかなと期待が膨らみます。鮭や明太子の次はコーンの時代が来ますねこれは。
さっきのコーンフレークで焼いてあるのも比較対象にすると面白いことが分かったので今度はあらかじめ”焼き”と”そのまま”の二種類を準備しました。
映える感じに盛り付けて…
完成~
実食
すっげぇ邪魔…
口の中にフニャフニャのコーンが残るので邪魔になっています。焼コーンも多少そのままよりは食感が残らないですが、それでもあられの気持ちのいい食感には到底及びません。それどころか普通に焦げ臭い。
口の中に入れた瞬間の”あられの主人公感”が強すぎてコーンは完全敗北です。唯一勝っている部分をあげるとするなら「スプーンでコーンを壊すときがザクザクして楽しい」という点ぐらいです。
結論
・コーンではあられに勝てない
・スプーンでコーンを崩すと楽しい
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