どうも川鵜です。
突然ですが失礼します。
スゥー…
コーンを主役にしたいんじゃ!!!!!!
失礼しました。
気を取り直して、
みなさんアイスクリームは好きですか?
甘くて冷たくておいしいアイスクリーム。僕は大好きです。でもアイスを食べてて、あるときふと思ったんです。
「アイスのコーンって持ち手として使う以外に用途がないのなんか不憫だな…」
って
「コーンだって食べ物としてこの世に生まれてきているのだから、コーンが主役になる食べ方や料理があってもいいじゃないか。」
ということで、今日はコーンの新しい可能性を探っていきたいと思います。
アイスクリームの名パートナー?
NISSEI コーンカップ 12個入り 198円
まずスーパーでコーンを買おうと思ったときにどのコーナーを探したらいいかよくわからない。
お菓子作りのコーナーやアイスコーナーを探しても見つからずあきらめかけていた時に、ショーケースの上に追いやられていたコーンを見つけました。
またもやなんだか不憫だなぁ。
箱の側面には「アイスクリームの名パートナー」と書いてあります。
まだ何も言ってないのに「私はあくまでアイスさんの引き立て役ですので…」と謙遜しているように感じます。
アイスクリームを引き立てる事を前提に作られているこの子達に川鵜がスポットライトを当ててやりたい。
まずはそのまま食べてみる
箱を開けるとコーンが棒状にぎっちり収納されていました。
あの箱の中に12個もコーンが入っているなんて一個あたりはどれだけ小さいんだろうと思ったらそういう事でしたか。
重ねて省スペースに運べるところは同じ名前の「カラーコーン」に通ずるところがありますね。
おそらく耐久性を上げるためだと思うのですが、中をのぞくと「あれ?プラモデルかったっけ?」と思うような構造になっている。食べ物にしては珍しい工学感。
ではいただきます。
パリパリパリッ!
う~ん…
噛んだ瞬間のパリパリ音と食感は最高なんだけど、そのままだとちょっとなぁ…。
口の中でコーンが急激に湿って食感が濡れた段ボールみたいになってしまう。
これがアイスと一緒に食べていた時は”かじったときに食感のアクセントとして仕事をして、その後アイスと馴染んで存在感を消す”という口の中で完璧な立ち回りをしていたコーン。単体だと後半右肩下がりな感じが気になります。
コーンを主役にするにはこの後半の食感を攻略するのがカギになりそうです。
焼く
コーンが湿ってしまうのが問題ならカリッカリに焼いてしまえばいいじゃないか。
ということでスーパーの揚げ物を復活させる感覚でコーンをオーブントースターにぶち込んでみたいと思います。
あぁ…
はずかしながらコーンを焼いたことがなかったのでついつい焼きすぎてしまいました。
実食
サクサクサクッ!!!!!!
軽い!!!!!
焼くとパリパリ度合いが増すと思っていましたが、むしろパリパリは焼く前の方が強いです。
ただ、焼くと食感がめちゃくちゃ軽くなって”サクサク・フワフワ”といった雰囲気になってキャラクターが全く変わります。
軽い食感ですぐに口の中でくずれて消えるのでふにゃふにゃが残る感じはありません。
焦げると苦いので火加減さえうまく調整すればかなりアリ。
ただ、味を加えたわけではないので焼いたほうが美味しいとかそういうわけではありません。
生食パンとトーストぐらいな違いだと思ってください。
思わぬ発見
そしてたまたま気づいたんですけど、
ポンポンポン
カンカンカン
鳴らすと音が違う!!!!!!!!!!!
川鵜は趣味でバンド活動をしていて楽器に多少詳しいから分かるんですけど、コーンを焼くことによって中の水分が抜けて音の抜けが圧倒的に良くなっています。
ギターなんかだと古い木材の方が水分が抜けていて良く鳴るので年代物になればなるほどいい音がすると言われていたりします。
まさかコーンで楽器同様に音の変化を感じることができるなんて思いもよらなかったですけどなんか面白かったのでみなさんに共有しておきます。
結論
・焼くとサクフワになる。
・焼くと音抜けが良くなる。
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