高校の文集で調子に乗って自分だけみんなの4倍文字を書いた話

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どうも川鵜です。

ブログを始めてから毎日ちょこちょこと文字を書いていく作業が楽しくて仕方ないです。学生時代から音楽、演技、ナレーション、そしてブログと興味のあるものには何でも手を出してきましたが、ここまで自主的に取り組めたのは初めてなのでびっくりしています。もちろん楽しいから取り組んでいるのですが、自分の「文字を書くのって楽しい~♪」と思った原体験って何だろうと思い返すと一つ心当たりがあります。

高校三年生の修学旅行を以前少ししましたが、その修学旅行が終わった後「総合」の授業の時間にやった”沖縄に行ったの感想を文集にまとめる”というのが自分の文章を人に見せる原体験だったなと思います。

(以前話した修学旅行のはなしはこちら

当時5,6時間目の総合は寝る気満々でいたら、担任の先生から急に「文集に乗せる文章を書いてね~」と言われ焦ったのをよく覚えています。

ちなみにこの先生は2年の時も担任で、自分が二年の終わりに適当に出した”進路希望調査”を見ながら三者面談をする際に「え~…川鵜君の進路希望は…第一志望はハーバード大学と書いてありますが、お母さんどうしましょう。」と言って地獄の空間を作ったことがあります。

その先生が「二時間あるから今日仕上げるんだよ~。ここに原稿用紙あるから”好きなだけ書いて”ね~」と言って原稿用紙を教卓へ取りに来るように促します。

修学旅行は3泊4日でみんな印象に残った場所や思い出を書いている中、自分は”好きなだけ”という言葉を鵜呑みにして原稿用紙に全日程のエピソードをとにかく盛り込みまくりました。確か原稿用紙4枚程度だった気がします。

そして6時間目終了のチャイムが鳴り、満足げに担任に原稿を提出すると担任が

「おい!!!おまえなにやってんだよ!?!?文集にのせるの原稿用紙一枚分だぞ!?!?!」

????????????????????????????????

いや、先に言えよ!?!?!?!?!

どうやら好きなだけ書いていいけど文集に乗せるスペースには手書きでまた書き写すため、その下書きを確認するために提出するものだったようです。

「おまえこれどうすんだよ~」

そういわれても、渾身の作品をボツにしたくはなかったため、みんなが手書きで書くスペースに自分は”ワードで作った小さな文字を詰め込む”ことで対応することにしました。

それがこちら

(文章の中身に価値はないので画像のみで失礼します。)

う~ん。

昔はもっと自分の文章が面白く感じたのに、今見たらクソ滑ってます。

隣のページがチラ見えしているのでわかると思いますが、ほかの全員の同級生はこれの四倍大きな文字で、しかも手書きで書いているので自分のページだけ鬼のように目立っています。

当時これを書き上げたときの達成感と一部友人からの酷評と好評があり、すごくうれしかったのを今でも覚えています。今思えばブログを書く楽しさの原体験はこの沖縄文集にあったのかもしれないなと思います。

過去を振り返り、己のスベリを見つめなおしてこそ未来にいい記事を生み出すことができるのです。

みなさんも自分の過去を振り返り、恥ずかしい思い出を共有して更なる高みを一緒に目指しましょう。では。

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