どうも川鵜です。
あっという間にもう二月ですね。
二月と言えばそう。あれがありますよね。
バレンタインデー
お世話になっている人や気になる人に女子から男子へチョコやらなにやらをプレゼントするという行事です。
そんなバレンタインデーを迎えようとする男子が考えていることといえばなんでしょうか?
・「今年はチョコもらえるかな…」とか
・「本命チョコもらっちゃったらどうしよう」とか
ワクワク、ドキドキな気持ちですか!?!?
楽しい?
楽しみだね~♪
うんうん!!
…
バカヤロウが!!!!!!!!!
正解はこれです。
デキる男はもうバレンタインデーを迎える前にホワイトデーの事を考えてますよ!!!!
バレンタインデーに自分へ贈り物をしてくれた人にプレゼントを送り返す日
ここで送り返すプレゼントのセンスが男子には超重要になってきます。
イベントの性質上先攻と後攻が決まっているので、最初男子が受け身になってしまうのは避けられません。なかにはバレンタインデーに男子からプレゼントを渡す「逆チョコ」とよばれる奇襲作戦も存在しますが、かなり玄人向きの戦術です。
バレンタインデーのプレゼントに込められたメッセージを読み解き、適切な”おかえし”を繰り出すことこそがホワイトデーの基本戦術。
手作りで,手紙も着いていて,綺麗に包装までされているプレゼントをもらったのに、適当にコンビニのお菓子を渡してしまうようではバッドエンド間違いなし。
「じゃあどうすればいいのさ!」
そんな悩める男子たちに朗報。
今回は手作りのプレゼントをもらった男子にぴったりのホワイトデーのプレゼントをお教えいたしましょう!!!!!!!!!
そのプレゼントとは…そう!!
ホワイトチャーハンとは
という事でホワイトチャーハンです。
簡単な話
「手作りのプレゼントをバレンタインデーにもらったら、手作りのもので返してみたいよね」ってことなんですけど、
我々男子からしたら”女子と同クオリティで手作りの食べ物はなかなかハードルが高い”ですよね
男子の作れる食べ物なんて
・チャーハン
と
・キムチチャーハン
くらいですから。
じゃあその男子が唯一作れるチャーハンをホワイトデーっぽくすれば万事解決ですよね。
そうして生まれたのがホワイトチャーハンです。
つかう食材はこちら
ホワイトチャーハン(2~3人前) ・ご飯(茶碗1杯) ・しらす(1パック) ・白かまぼこ(小さめのを1個) ・卵白(卵2個分) ・ネギ(適当な長さ) ・マヨネーズ(5秒しぼるくらい) ・中華の素(スプーンで4削りくらい)
みなさんもうお気づきだと思いますが、そうです。
ホワイトチャーハンとは
具材が何もかも”白い”チャーハン
なのです。ホワイトデーにピッタリでしょう?
気になるあの子の胃袋つかんでホワイトデーに勝利の星もつかもうぜ!!!
ホワイトチャーハンをつくってみよう
STEP.1 チャーハンのタネを作る
イメージはお好み焼き(大阪の)みたいな感じ。
まずボウルの中に”後は炒めるだけ”って状態のチャーハンのタネを作っていきます。
チャーハンを炒めながらフライパンを上手に振ったり、お米を混ぜたりするのって結構難しいので、ホワイトチャーハン初心者はめんどくさいけど事前にボウルでまぜまぜしておきましょう。
まず卵を割って黄身と白身に分けていきます。
ホワイトチャーハンは色味重視で白身だけ使うので黄身は使いません。後でなんか別の料理にしよ。
そして、白身の入っているボウルにお米をぶちこみます。
お米全体に白身がまとわりついてテッカテカになったらOKです。
次に中華味の素をいれます。これを入れるとなんでも中華味になるので「なんか家のチャーハン店のと違うんだよな~」と思っている人はぶち込んでみましょう。
(川鵜が使っている奴は少し茶色のタイプなので入れすぎないように注意して入れました。)
次はマヨネーズです。昔TVで「マヨネーズを事前に米と混ぜておくと脂分が米をコーティングして米がくっつかないからパラパラチャーハンになる」的な裏技をみてから入れるようにしています。
(入れすぎるとせっかく除外した卵黄の色味を加えてしまいそうになるので注意)
全体にいきわたるように混ぜ終わったら終了です。
STEP.2 具材を切る
ホワイトチャーハンに入れる具材を切っていきます。
まず長ネギを切っていきます。
ぶっちゃけ白くてチャーハンにいれたらおいしそうなものなら何でも入れちゃえばいいんですけど、長ネギは味のアクセントにもなるのでおススメの具材です。
そういえばニュースで見たんですけどいますごくネギが余っちゃってるらしいですよ。
価格もすごく安くなってて農家さんが悲鳴をあげてるって話題になってました。
図らずもホワイトチャーハンでネギの消費に貢献できているなと思いなんだかニコニコしちゃいますね。
ホワイトチャーハンをつくってみんなでネギの消費に貢献しよ~!
普段料理しない人あるある ・どんな風に切るかゴールを決めず、とりあえず食材を切り始めてしまうので気づいたらみじん切りになっている
お次はかまぼこ
かまぼこは食感を出したいときは気持ち大きめに切るのがおススメです。
ここまできたら最後にSTEP.1で作ったボウルに切った食材をぶち込み混ぜます。
しらすはこのタイミングでぶち込むといいでしょう。
これで準備ばっちりです。かまぼこを入れる量によって全体のかさが変わるので注意しましょう。
川鵜は最初茶碗一杯で1人前作ろうと思ったら、かまぼこ全部入れたせいで3人前くらいになりました。
STEP.3 炒める
とある川鵜は言いました。
??「チャーハンはね半分揚げ物なんですよ」
油をフライパンに引くときに、ちょっと多めにしちゃいましょう。その方がおいしいから。
フライパンが十分温まったらさっき作っておいたタネをフライパンにぶち込みます。
このとき炒めるのは一人前の量だけにしておきましょう。
横着して全部炒めようとすると重さでフライパンが持ち上がらなくなって手に負えなくなります。
教育と一緒で、先生(炒人)一人にたいして生徒(炒飯)が少ない方がじっくり見てあげることができますからね。
かっこよくフライパンを振れなくなっても大丈夫です。菜箸でずっとお米をいじっていればある程度パラパラにすることができます。
フライパンを振らずにチャーハンをパラパラにするコツは事前にパラパラにする工夫を凝らすことと、菜箸を休まず動かし続ける事です。
逆に言えば、これらはフライパンを振る技術さえあれば気休めに終わります。
最後に塩で味を整えて~
(塩で味の何がどう整う…ってかそもそも味における整うってなんだ…?と思いながらやってる。川鵜は色味気にして調味料をあんま入れなかったせいで味が薄かったので塩を足しました。)
お皿に盛ったら完成!!!!
白っっっ!!!!!!!!!!!!!!!
実食
早速食べてみましょう。
白いな~
うま~い^^
中華料理屋とかラーメン屋で食べるチャーハンとは明らかに様子が違う。
ネギと塩気が合わさって”ねぎだれ”みたいな感じになってうまい!!!!
あの焼き肉屋で豚タン頼んだ時に上に載ってるネギの感じの味!!!
自分で作っておいてなんなんですけど予想以上にホワイトチャーハンとしての味がちゃんと確立してます。
かまぼことしらすも薄めの味付けのおかげで埋もれることなく「海の幸入ってます!」と口の中で主張してくる感じが最高。
「うま塩ネギの海鮮炒めご飯」
と、言い換えると美味そうに聞こえる。ホワイトチャーハンって言われても味がピンとこない人は「うま塩ネギの海鮮炒めご飯」を想像してください。
想像してよだれが出たらあなたも作ってみてください。
包装してみよう
手作りのプレゼントといえば最後にラッピングしないといけないですよね。
チャーハンをプレゼントするのにお茶碗を持っていくわけにはいかないですからラップでかわいく包みましょう。
中身はお米だから少し工夫すれば形も自由自在です。
はーと
こんな感じで何個か包んで渡せるといいかもしれないですね!!
ホワイトデーにただの混ぜ込みおにぎりを持ってきたと思われたら損なので、これが「ホワイトチャーハン」であることがわかる説明書も一緒につけてあげるとよりgood!!
真ん中にある黄色いやつは余った黄身に砂糖を混ぜて固めたオリジナル料理「怨念玉子」です。
流石にホワイトチャーハンだけだとバレンタインのお返しには荷が重いと思ったら、無難なお菓子をこうして一緒にいれておくのもアリです。
バレンタインデーで何をプレゼントしようか迷っているそこのアナタ!!!
このホワイトチャーハンで最高のホワイトデーのプレゼントしてみてはいかがでしょうか!
無難なお菓子の詰め合わせよりも気になるあの子の心を動かせるカモ!?
スベって残念な結果になっても川鵜は一切責任をとりませんのであしからず。
では
次ページはおまけです。
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