家のものをフリスビー化して遊ぶ

記事
スポンサーリンク
スポンサーリンク

どうも川鵜です。

先日、人生ではじめて自分のPCを手に入れたので以前から興味のあったブログを始めてみました。

今このページを読んでいる人のほとんどは、既にわたくし「川鵜」をご存じの方だとは思いますが軽く自己紹介をします。

名前:川鵜

年齢:1999年5月13日生まれ 現在22歳

職業:無職

バンド「theトラウツ」のエレキギター。

こういうのって誰かに書いてもらってはじめてかっこいんだなって今理解しました。自作自演感が寒すぎてこの後何を書いてもここでみんな読むのをやめてしまうんじゃないかって不安になってきたな。

ブログって自分の事を思ってる事をつらつら書いても面白くなりそうにないことが段々わかってきたので、今みたいにどうしようもなくなったときは適当なウソを書こうと思います。

さて、本題です。

最近あったかくなってきて外に出かけるのが気持ちいい天気になってきましたね。

今日は友人から「家にあるものをなんでもフリスビーにして遊ぼう」と突然メッセージがきたのでとりあえず公園に集合しました。

当然、無職の22歳がフリスビーなんて持っていないのでフリスビーになりそうなものをもって急いで集合場所の公園に駆けつけました。

そこには誰もいない公園の滑り台に仁王立ちする友人の姿が。

「来たな」

誰なんだよ。設定が謎すぎる。白のタンクトップにデニムの短パン姿。刈り上げた坊主頭に垂れる汗と、少し曇った眼鏡が日射しの暑さを感じさせている。

こうなっては自分もまけていられないので、カバンから取り出したDVDを投げつける。

ビュン!!!!

パシッ!!!!

「なるほど。」

DVDをフリスビーにする安直な発想についてか、劇場版タンタンの冒険DVDを投げたことに対するチョイスの観点なのか、僕にはわからないが納得されてしまった。

「距離を取ろう。」

そういって僕に背を向けて公園の奥へ歩いていく友人。フリスビーを投げ合うから当然なのだが、急にそんなことをいわれたので、タンタンの冒険がそんなに気に障ったのかと気温は暑いのに一瞬冷や汗をかいた。

友人は15mほど離れた場所で自身のカバンから自分のフリスビーをとりだして

「いくぞ!!!!!!」

と、大声で叫んだ。はずかしいからやめてほしい。あとタンタンの冒険返してよ。

「ブンッ!!!!!!!!!!!」

段々と近づいてくる物体がフリスビーに適していないことはすぐに分かった。厚み、軌道、投げる時のフォームから推測される重量。どれをとっても明らかにフリスビーと呼ぶには適切ではない。しかし、友人は僕のタンタンの冒険を微動だにせずキャッチしているので引き下がれない。

手の負傷は覚悟したが、気合でキャッチした。僕は手の中にあるそれを見たとき、手の痛みなど全く感じなくなってしまった。感じた痛みより、”困惑”や”喜び”が僕の頭の中を支配していた。

「おめでとう!!!!!!!!」

友人の大声が再び公園に響く。

「「「「ニンテンドースイッチ…?」」」」

そう。友人が投げたのは抜き身のNintendo Switch Liteだった。

よく見ると小さな子供が書いたであろう文字で”けんと”とマーカーで記名してある。「盗んだ?」

友人に話を聞こうと視線を挙げたときにはすでに友人の姿はなく、僕は謎のニンテンドースイッチを手に入れ、劇場版タンタンの冒険のDVDを失った。

その後その友人とは一切連絡が取れていないので彼の安否が気がかりです。

おしまい。

今日のところはここまでにしようと思います。

ブログを書くって大変だけど楽しいですね!

今日から面白いことがあったらこのブログで皆さんに報告したいと思います!!では!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました